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眼科のクリニックって街中に多くありますよね。
コンタクトレンズやメガネの処方をはじめ、目が充血して治らない、目がごろごろしているなど目の不調を訴えて来院される方も多く、誰もが一回はお世話になっているかと思います。
しかし意外と知られていないのが眼科クリニックで働く看護師の実際でしょう。これから眼科クリニックにおける看護のの実際を一緒に見ていきましょう。
目次 [目次を隠す]
意外と知られていない眼科クリニックでの看護師の仕事

眼科のクリニックで扱う病気はもちろん目に関する病気です。
白内障の日帰り手術や、最近はやりのレーシック(角膜に特殊なレーザーを当てて、屈折率を変え、視力を回復する手術のこと)など、手術に関する看護は眼科看護の中でも花形と言えるでしょう。
手術なのでもちろん手術中に、執刀するドクターに機械や道具を渡してサポートする役目を担います。
看護師として「自分、かっこいいかも」って思える時ですよね。少なくとも私は自分がそんなことに携わっていたら、そう思います。
手術以外にもコンタクトやメガネの処方に関する諸々の検査を行います。
よく眼科に行ったときにCの字型の検査版で視力を測定されますよね。
「開いている方を教えてください」と言われ、「上、下、右…」と答えていく検査です。
お恥ずかしながら私は近視が強く、一番上のCも見えないので、看護師が近くに寄ってカードをつかって検査をされています。
視能訓練士と呼ばれる眼科に係る視力や視野検査、目の圧を測定する眼圧検査を行ってくれる方が在籍していれば、看護師が測定をすることはありません。
しかし、検査で出たデータ―をある程度よめるだけの知識が必要になります。
しかも視能訓練士がいないクリニックにおいては、検査も看護師の仕事になりますので、検査ができるだけの技術を必要とします。
「そんな難しいこと覚えられないわよ!」と思うかもしれません。私も働いていた時、少しだけ検査に携わったことがあります。
原理さえわかれば意外と簡単でしたので、まったくもって心配する必要はありません。
眼科クリニックを受診する患者さんの中には、緊急を要する患者さんもいます。
たとえば緑内障という病気の急性発作の場合です。緑内障という病気について簡単に説明しましょう。
目の中には眼房という場所があり、血液から作り出された透明な房水という水分が絶えず生産されては再度吸収されています。
何らかの理由で房水の流れが止まると、目の中の圧が上昇し、視神経を圧迫して視野を奪っていきます。
一度失った視野はもとには戻りません。
緑内障の急性発作では受付時の問診でスクリーニングをし、眼圧を下げるための迅速な対応が必要になります。
というように、眼科クリニックの看護師は目のことを熟知している必要があるのです。
私はそんなに目のことを知らないし、無理だわ」と思われるかも知れません。
しかし、眼科クリニックには最大の強みがあるのです。それは時間的ゆとりです。
眼科クリニックの看護師は日勤のみ夜勤なし!急変することがほとんどない環境

先述したとおり、眼科というのは内科や外科に比べて特殊な領域といえるでしょう。
検査、機械、観察技術、どれをとっても他の科では学ばないことです。
それを一から覚えようとすることは無理でしょう、と私も思っていました。
眼科クリニックでは夜勤はありません。しかも、よほどのことがない限り定時には仕事が終了できます。
勤務時間内も患者さんが立て込んでいなければ、思う存分検査の機械を触れるし、ドクターに質問もできます。
ということは、勤務しながら並行して勉強もできる、というお得な環境だということです。
また、内科や外科と違い、患者さんの容体が急変して死と隣り合わせになるようなことはほとんどありません。
精神的にもダメージを受けることが少ないことがメリットだと思います。
また、病棟勤務で経験する体位変換や、全介助での移動・移送といった身体的負担もほとんどないと言って等しい環境にあります。
眼科クリニックは、検査などで覚えることが多少多くても、身体的・精神的にゆとりを持って働くことができる環境だと言えるでしょう。
実際どうなの?ここが知りたい!眼科クリニックのお給料
眼科クリニックの給料には正直なところクリニックによって差があります。
まず一つ目の差は正社員かパートかで違ってきます。
もちろん正社員は毎月の固定給のほか、各種手当が付き、有給が付き、さらにはボーナスが付きます。
私の調べたところによると、色々と差っ引かれた後での大体の手取りは24万円から26万円の間です。
夜勤がないことを考えると、これくらいが妥当かと思いますし、精神的・身体的負担の比較的少ない仕事内容から考えると、むしろ多いくらいのお給料だと思います。
パート勤務でも看護師はやはり強いですね。平気で時給1500円以上を超えてきます。医療職ではない一般のパートだと約半額程度ではないでしょうか。
パートになると勤務形態に多少ゆとりができます。子育てとの両立も可能ですし、プライベートの充実にはもってこいかと思います。
実をいうと、私自身も狙っています、眼科クリニックのパート勤務。やっぱり色々な諸条件を見ても魅力的な条件だなって心底思います。
人それぞれライフスタイルも違います。学びたい分野、興味のある領域も違って当たり前だと私は思います。
私が最初に配属されたのは眼科でした。
自分のペースに合わせて、得ていくべき知識や技術を確実に習得できたのは、眼科ならではだと思っています。
クリニックに抵抗がある病院勤務の看護師さんも大勢いることと思います。
私自身もこうして調べる前は皆さんと同じでした。
しかし、知れば知るほど魅力的な環境、条件の眼科クリニック。皆さんも一度足を踏み入れてみてはいかがですか?
未来にはゆとりのある、笑顔のあなたが待っているかもしれませんね。
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