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眼科の看護師の悩みと言えば、他の内科や外科、整形外科などの花形の科と違い。

どうしても自身の看護師としてのキャリアを考えてしまうものです。眼科の看護師の仕事内容を表面上だけ見れば、「何もすることがない」「看護師としての技術が習得できない」と捉えられがちです。しかし、実際の眼科の看護師の仕事を知れば、その考えは変わってくるはずです。

眼科の看護師の基本!すご技コミュニケーション技術が磨かれる!

あなたは眼科看護師としてどのような悩みを抱えていますか?

まず一つ目に考えられるのはコミュニケーション技術ではないかと思います。

この悩みの解消を考えるにあたって、最近の眼科の特徴を知る必要があります。

眼科の分野は日々目覚ましい発展を遂げています。白内障という病気をご存知でしょうか?

加齢と共に、目の中にある水晶体というレンズの役割をするものが濁っていき、視力低下を起こす病気です。

年を重ねると誰もがなる病気とされています。本当に他人事ではないですよね。

つい10年前までは白内障の手術は約1週間の入院が必要でした。それが近年1泊入院、または日帰りで手術ができる時代になっています。

手術やそれに伴う入院期間が短くなるということは、必然的に病棟の入退院が多くなります。

短時間で患者さんの状態を把握し、手術を無事に受けることができるようにするのにはなかなか技術が必要です。

看護師に必要なコミュニケーション技術ですよね。病院だけでなく、それはクリニックでも同じでしょう。

私も働き始めた当初はマニュアルに従うだけの話し方や聴き方しかできませんでした。しかし、大丈夫です。

断言できるのですが、半年も経たないうちに、自分でもびっくりするくらいコミュニケーション技術はアップします。

ほんの数分で、一見世間話のような話から、看護に必要なありとあらゆる情報を聞き出せるほどコミュニケーション技術はアップする事でしょう。

眼科の看護師ならでは!患者さん一人ひとりに合わせた指導技術

さて、一つ目の悩みはこれで解消されましたね。

眼科看護師としての二つ目の悩みは指導技術ではないでしょうか?実は眼科看護師には高い指導技術が必要です。

眼科看護師の仕事は、入院の対応と患者が手術を無事に終えること以外にもあります。

一番大切なのは手術後の目のケアです。

手術で目に傷を作るのですから、手術後は抗生物質を含む目薬や、炎症を抑えるための目薬が始まります。

私の働いていた病院では、手術の翌日から3本の目薬が始まっていました。患者さんは正しい方法で約2か月目薬を差し続けなければなりません。

先述したとおり白内障の手術に限って言えば、手術を受けるのはほとんどがご高齢の方です。

加齢の影響で手の震える方もいれば、さし方自体を理解するのも難しい方もいます。

目薬は正しいさし方をしてこそ意味があるものなので、その技術を患者さんに習得していただかなければなりません。

もうお分かりですよね?そう、眼科看護師として磨かれるもう一つの技術は指導技術です。

一言に目薬のさし方の指導といっても、すべての患者さんに同じ方法が通用するはずがありません。

あの手この手でアプローチしていく過程を通して、あなたの指導技術は飛躍的に上達することまちがいありません。

眼科の看護師だからこそ必要!活きるフィジカルアセスメント技術

ここまで私は、眼科看護師は他の科に決して劣らない技術の向上ができると述べてきました。

しかしながら、眼科看護師としての最大の悩みがまだあるのです。それは看護師として一番重要な技術、フィジカルアセスメントです。

フィジカルアセスメントとは「身体的な情報を意図的に収集して判断する」ことをさします。

これができなければ看護師とはいえませんよね。眼科看護師はこの技術が他の科に比べて劣る、というイメージがあります。

しかし、実際はそうではありません。では、なぜ眼科看護師がこの技術に長けているのか、一緒に考えていきましょう。

眼科領域には本当にたくさんの病気があります。先述した白内障は眼科でもっともポピュラーな病気といえます。

私が病院で働いていて出合った厄介な病気、それが眼内悪性リンパ腫です。

厄介というのは語弊がありますね、一番フィジカルアセスメントが必要だった病気になります。

眼内悪性リンパ腫というのは、簡単に説明すると眼球内に発生した癌のことです。

確定診断をするために硝子体手術をして細胞をとり、検査にかけます。

硝子体というのは目の中にあるゲル状の細胞のことです。硝子体があるから目は丸く保っていられます。

悪性リンパ腫という確定診断がされた後は、眼球内に抗がん剤を打つという、想像するとなんとも痛い治療が始まります。

ここで眼科看護師のフィジカルアセスメントが本領を発揮するのです。

眼球内といっても治療に使用するのは抗がん剤です。

もちろん様々な副作用があります。看護師は副作用についての正しい知識を持ち、尚且つ副作用の出現にいち早く気づき対処しなければなりません。

さらにほとんどの場合、眼内悪性リンパ腫という病気は眼球内が原発になります。

原発というのは最初に発生する場所ということです。しかし、目がある位置は脳に近いですよね?

そうです、眼内悪性リンパ腫は脳への転移が怖い病気にもなります。

脳へ転移した場合、平衡感覚がくるうなどの症状が必ず出現します。

看護師は的確な観察でそれをいち早く発見、対処する役割があります。

眼科看護師が抱える悩みは、多くの場合、他の科に比べてフィジカルアセスメントができないといったことでしょう。

実は私もそうでした。

しかし、目という見えない場所だからこそ日頃の観察と判断が必要となり、看護師として最も醍醐味のある役割を担うことができます。

看護師としてのブランクがあっても、たとえ新人でも得るものが多い領域、それが眼科です。

私も最初はいいイメージがありませんでした。

しかし振り返るととても多くのことを身体的な負担も少なく学ばせてもらえたと感じています。あなたも魅力的な眼科領域に足を踏み入れてみませんか?

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