眼科看護師の仕事内容に潜入！これさえ知れば怖くない！

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眼科の看護師の仕事内容と言えば、どのようなことが思いつきますか？

体を清潔に保つために清拭や足浴を行ったり、医師の指示に基づいて薬の管理をしたり、注射を打ったり…。すぐ思いつくのはこのようなイメージでしょうか？あなたが思いついたこれらは決して間違っていません。しかし、眼科看護師には他にも重要な仕事がいくつかあります。あまり知られていない眼科看護師の仕事内容をこれから一緒に見ていきましょう。

眼科 看護師の仕事内容は点眼に始まって点眼で終わる

内科や外科での内服薬や点滴といった処置と同じ位置にあるのが、眼科の場合「点眼」です。

その患者さんの病気によりますが、2時間毎や4時間毎、それこそ「おはようからおやすみまで」点眼の指導をしたり、実際に点眼介助を行います。

想像してみてください。30人程度の眼科患者さんへのおはようからおやすみまでの点眼。

「無理無理！めんどくさい！」と思ったあなた。確かにそうですね、面倒かと思います。

しかし、こう考えてはどうでしょうか？

眼科の患者さんは比較的自立している患者さんが多い傾向にあります。寝たきりの患者さんはあまりおられない。

ということは看護師にかかる身体的な負担は、他の科に比べて圧倒的に少ない、ということが言えます。

また、間違うことが不安なあなたへ朗報です。多くの患者さんの目薬を扱うため、事故予防のために、取り扱いはマニュアル化されていることが多いでしょう。

点眼は患者さんにとって光を失わないために必要不可欠なことです。こう考えると、おはようからおやすみまでの点眼も何だかかっこよく思えますよね。

眼科の看護師の仕事内容、検査機械だって触れちゃう！視能訓練士のようなお仕事

眼科では目の状態を把握するために色々な機械を用います。

視能訓練士という目の検査を専門に扱う方がいれば、看護師が機械を触って検査する、ということは少ないでしょう。

しかし、視能訓練士がいない、または夜間の緊急時などはやはり看護師の出番、腕の見せ所です。

「機械なんて無理！難しそう！」という声が聞こえてきそうですね。

私も実は機械音痴で最初は無理かなと思っていました。

先輩やドクターから丁寧に使い方を教えてもらうことができ、恐る恐る触ってみると…。

なんのことはない、とても簡単です！所詮相手は機械です。

一度使い方さえ覚えたら、あとは変わることない機械ですもの。あなたが普段対応しているのは生きている患者さんです。

それと比べると、変わることのない機械のほうが扱いやすいことは間違いなしです。

基本的には機械を触って検査するということは少ないでしょう。

しかし、眼科ならではの機械。完璧に使えるようになったら、他の科ではできない分、自信につながりますよね。

眼科の看護師の仕事内容、相手のことを考えて、ゆっくりゆっくり歩行介助

眼科の患者さんはほとんどの場合、視力が低下しています。

また高齢化が進み、明るいところから暗い所へ入った時の順応性が低下している患者さんが多いのも現実です。

そこで必要なのが歩行介助や歩行誘導です。

基本的に眼科の診察室は暗い暗室になっています。これは目の奥などを見えやすくするために必要なことです。

しかし、視力が低下している患者さんの場合、この暗闇に恐怖を感じます。

私たちでいうと、遊園地に行ったときにお化け屋敷に入ったようなそんな感覚と似ているかもしれません。

そんな恐怖を感じている患者さんのために、手を引いて、患者さんのペースに合わせてゆっくりと歩行介助をするのです。

看護師が介助・誘導することで、患者さんはとても安心するでしょう。

また、安心感を持つことで看護師と患者の距離が近くなり、さらに患者さんから頼りにされ、看護に必要な情報を話してくれやすくなります。

患者さんを危険から守りつつ、安心感を与えることができる、歩行介助は点眼と並ぶほど、眼科看護師にとって重要なお仕事だと思います。

他にも、あなたが気になっている眼科の仕事内容について相談したい場合は看護師転職サイトを利用してみてください。

具体的な求人を見ながら相談していく事で、あなたが転職した後の自分の姿が、よりハッキリと見えてくると思います。

それは、眼科の看護師として今までよりもやりがいをもって働く姿だったり、夜勤から解放され、健康的で気持ちの良い生活リズムを送る姿だったり、職場の人間関係の悩みから解放され、同僚と楽しく会話をする姿だったりするでしょう。

その為の一歩を、踏み出してみてはいかがでしょうか？

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