眼科の看護師が新卒？なぜ私が眼科配属に…。そんなあなたは超ラッキー！

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国家試験に合格して、晴れて看護師！待ちに待った配属発表でまさかの眼科とは…。

と、落胆しているあなた。その感情はきっと誰もが思うことでしょう。しかし、実のところそうでもないのです。とってもラッキーなあなた！なぜラッキーなのか、これからゆっくり見ていきましょうね。

眼科 看護師の新卒さん・・・先輩からの手厚い指導！

私の入職時も配属先は眼科病棟でした。お恥ずかしながら、私、正直眼科のことは全くの無知でした。

看護学校の時に授業を受けているにも関わらず、です。

配属されてみると、眼科は超短期入院になるので入退院が激しく、実際バタバタ感はありました。

しかし、病棟自体は笑顔が多く、先輩が一からつきっきりで説明をしてくれました。

基本的に内科や外科の同期に聞くと、初日から「なぜわからないの？」「明日までにレポート提出ね」といったことを言われていました。

新人ですよ？ありえない環境ですよね？

また、眼科のドクターは基本的に優しい人が多い印象があります。

わからないことを尋ねると、すぐに教えてくれる。それをしっかりと看護に活かすことができるのです。

自分の時間もしっかりとあるので、眼科は着実に知識と技術を身に着けられる環境でしょう。

眼科 看護師の新卒さん・・・内科や外科の看護師には扱えない領域！自信をもって！

眼科領域というのは実は特別な領域です。マイナーなだけじゃない？って思うでしょう？

実はマイナーがゆえに他の科では扱えないのです。手術？目薬？何のことやらさっぱりって看護師が多いのが事実です。

たかが目薬、されど目薬。使用方法を間違えるだけでとんでもないことになります。

花形と言われる内科や外科というのは、ある程度の知識があるものです。

急遽患者さんを看ることになっても、たとえ新人でも一通りのことはできます。

内科や外科は参考書も、教科書も、あふれるほどあります。眼科はどうでしょう？

実のところあまり種類は豊富ではありません。

誰でも看れるわけじゃない。それが眼科の領域です。あなたの科に自身をもって！

眼科 看護師の新卒さん・・・入れ替わりが激しい眼科。空いた病床って…？

基本的に眼科が単科で病棟を持っている病院はそう多くないでしょう。

先述したとおり、眼科は超短期入院で患者さんの入れ替わりが激しいのが特徴です。

という前提で、必然的に空いた病床はどうしていると思いますか？

実は緊急入院の患者さんが入ってくるのです。例えば内科の重症患者さん、外科の手術が必要な患者さん、本当に色々な患者さんが緊急入院してくる可能性が高いことも特徴です。

さて、ここで考えてみましょう。

あなたは配属されたあまり興味のない眼科病棟に居ながら、花形といわれる内科・外科の看護も勉強できるというわけです。

これぞ一石二鳥というわけですね！

しかもメインが眼科ですので、たまたま緊急入院してきた患者さんに対して、先輩は手取り足取り丁寧に教えてくれることでしょう。

正直なところ、私は眼科病棟にコンプレックスを抱いていました。

内科で働いている同期と比較して、フィジカルアセスメントの技術は完全に劣る。

そんな劣等感を抱いていました。あなたもそう思うのではないでしょうか？

しかし、今となって私は難しいとされる人工呼吸器の管理もできます。

これは時間のゆとりがあったからこそ、自らの学習の機会が持てたことが最大の理由でしょう。

新人で配属先が眼科。落ち込むことはありません。むしろ超ラッキーです！これは私の経験からも断言できます！

時間にゆとりを持つことが、看護師としてのスキルアップにつながります。

眼科に配属されて超ラッキーなあなたに、少しでも希望を持ってほしいと思います。

数年後、あなたは立派なジェネラリストになっていることでしょう！

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